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旧宇太小学校での撮影(HDR合成) [写真技術]

奈良県菟田野町の旧宇太小学校の廊下をHDR合成してみました。

校舎.jpg

NHK朝の連続テレビ小説「あすか」のロケ地となった古い木造校舎ですが、残念ながら2006年に閉校となってしまいました。

現在は1,200種・3,000本もの「楓(かえで)」を集めた植物園『奈良カエデの郷 ひらら』となっています。
ほとんどの校舎内部は見れませんが、一部教室は開放され木造校舎の雰囲気を楽しみめます。

木製の引き戸に、歪みのあるガラス。木造校舎らしい廊下と教室です。

学校机と椅子。あまりの小ささに驚きますね!座ることもできますので、当時の感触を思い出すことができます。


普通に撮影

教室.jpg

教室がカフェになっていました、『Cafe カエデ』一部に学校机や椅子が使ってあって、それだけで楽しいです。懐かしい雰囲気を残した、とても素敵なカフェになっています








HDR合成作成方法 [HDRの基礎]

3、HDR合成の作成手順

普通に撮影した写真

普通.jpg

①オートブラケット機能のあるカメラでブレないようにできるだけ3脚を使い「明るい」「普通」「暗い」の露出でブラケット撮影します。画質はできるだけRAWで・・・。全く同じ構図で明るさだけが違い構図です。

このとき絞りを変えると被写界深度がが変わるため合成するとボケた写真になるので注意が必要です。

JPEGなら最低3枚{+2.0 +0.0 -2.0}は必要です。RAWなら1枚でHDR合成できますが枚数は多い方が結果がいいです。

今回の素材は奈良県桜井市の談山神社で撮影した灯篭を素材に実際にHDR合成を実施してみました。
露出を変えて撮影{+2.0 +0.0 -2.0)

明るい.jpg普通.jpg暗い.jpg

②HDR合成ソフト等でHDR画像を生成します。
Photomatx Pro5を使用しました。

バランス良く普通の写真風に仕上げました。

バランス.jpg

絵画風の仕上げです。

絵画風.jpg

強調しすぎですが、こういう仕上げも可能です。

非現実的.jpg
クラウジ.jpg

どうでしょうか?HDR合成で普通の写真が劇的に変化します。



RAW現像について [写真技術]

RAW現像について(2) 

以前書いたRAW現像についてもう少し詳しく説明しようと思います。

デジタルカメラの撮像素子は、光の輝度情報しか感知できないため撮像素子の上にR(赤)G(緑)B(青)の色だけを通すフィルターをかぶせて、3原色に分解し電気信号に変換しています。

RAWデーターは、1つの画素から1色の情報しかないため現像処理を行い1ピクセルに3色の情報を持つように変換する処理が必要となります。

(メリット)
パソコンで現像処理することによって、撮影後の調整がJPEGデータに比べ詳細に行うことができます。
•JPEG撮影時の画像データと比較すると、JPEG圧縮ノイズが発生せず、高画質になります。
•JPEGの保有する階調数は8bit(グラデーション256段分)に対し、RAWデータの保有する階調数は12~16bit(グラデーション4096~65536段分)です。これにより、RAWデータからは非常に滑らかな階調が得られ、画質調整を行っても簡単には劣化しません。
•撮影後にホワイトバランス調整が行えます。忠実な色再現には最適です。

(デメリット)
•JPEGデータより容量が大きいため、保存には大容量記録メディアが必要です。記録メディアへのデータ転送速度も遅くなります。
•データ容量が大きいので、使用するパソコンの負担と拘束時間が大きくなります。
•RAWデータの規格が各デジタルカメラメーカーにより異なるため、現像ソフトの互換性の問題があります。
•パソコンで現像処理する際に、各RAWデータに対応する現像ソフトが必要です。
•RAWデータの取り扱いには、デジタル写真に関する技術と知識、そして高性能なハードウェア環境が必要です。

私の場合、Photoshop Lightrooom5.7を使用しています。


写真撮影のルールとマナーについて [撮影マナー]

写真撮影のルールとマナーについて

写真撮影を始めて一番気にしてるのがこの場所で撮影していいのか?ってことです。

特にスナップ写真(日常のできごとあるいは出会った光景を一瞬の下に撮影する写真)で人物が写っていたら撮影は難しい。アマチュアの場合はポートレート以外は、風景・動植物・人のいない光景ばかりになってしまいます。

「肖像権」「プライバシー」「個人情報」があるので無許可はほぼ不可能・・・。最近は「迷惑防止条例」違反になったり街中で不特定多数の人物を撮影するだけでも難しい状況です。

「スナップ写真のルールとマナー」(日本写真家協会編・朝日新聞出版)を参考に自分なりにまとめてみました。

①歩行者天国で大道芸人を撮りました。周りにたくさんの人が写っています。
歩行者天国などの公共の道路・公園で多くの人に無料で見せている大道芸人・パレード・イベントの参加者、出演者の撮影は自由だそうです。
撮った写真をカメラ雑誌のコンテスト・展覧会出品は問題ないですが、商業目的の広告宣伝・ポスターはパブリシティー権が発生するので許可が必要です。
見物人はアップににしない限り、群集とみなされ撮れます。群集の中には写されて困る人もいますが、悪意の撮りかたをしない限り問題ないそうです。

②宿場町の裏の細い路地の民家でおばあさんが渋柿を軒下に吊るしていたので、冬の風物詩として写真を撮りました。
無断で他人の生活や私的状況を撮影し公表するのは「プライバシー権の侵害」に当たります。観光地としての宿場町は町の景観を整備し美しく撮れるようにしていますが、あくまでも街道に面した表側であり、裏側の私的空間にかってに入り込む事を許可していません。
黙って写真を撮ることは常識外です。目的を説明して許可もらいましょう。

③道路側に開けたオープンカフェーで、道路に向かってお客さんが座っていたので街頭スナップしました。
公道上の人物スナップ・屋台・夜店・露天においても同一問題があります。こういう場所では写されたくない人や写真を嫌がる人がいるので、その人々に配慮して興味本位の撮影は慎みましょう。逆に堂々とここで撮っていることをアピールするのも一つの方法かもわかりませんね。万一問題が起こったときに撮影意図や目的をはっきりさせ誠意を持って対応できれば理解してもらえると思います。

今回は、街中や観光地でありがちなケースを拾ってみましたが、スポーツシーンとか芸能人とかのケースについても今後アップしていきたいと思います。







撮像素子(ローパスフィルター)のクリーニング [日々の出来事]

撮像素子のクリーニング

写真の青空部分に黒点が・・。

クリーニング.jpg

レンズとかに付着したゴミかと思っていたら、もっと深刻なゴミでした。
撮像素子に付着したゴミが写りこんでしまったみたいです。
ミラーレス一眼レフの欠点として、レンズ交換の際ゴミが撮像素子に付着しやすい事があります。
超音波振動するクリーニングモードを実行しても、ブロアーを吹きつけても取れない状態でした。

最終手段として、撮像素子のクリーニングを実施するしか仕方ない!!

という事で、Nikonのクリーニングキットプロを購入しました。
特殊樹脂による吸着タイプにするか、Nikonの無水アルコールクリーニングにするか悩んだ結果、コストはかかりますが長い付き合いができる、アルコールクリーニングに決めました。
Nikonの清掃ノウハウが入ったDVD付ということで、他にも応用できると考えたからです。

クリーニングキット.jpg


RAWについて [HDRの基礎]

RAW現像について

ミラーレス一眼レフにして一番かわったのは記録方式でした。今までデジカメとかスマホでの写真はJPEGを使用していました。それに対して、記憶容量は増えますが後の加工〔記憶色への加工〕を考えてRAW+JPEGとしました。

RAWとは、CCD等の撮像センサーの電気信号をほぼ加工せずに記録したもので、そのままでは画像として見る事が出来ません。それに対して、JPEGは画像としてほぼ完成させたものです。

JPEG画像は、カメラメーカーが八方美人的な色に独自性を取り入れたものです。例えば、肌色が綺麗とか・・・。

デジタル写真での現像とは、自分の好みにホワイトバランス・彩度・色合・コントラスト・明るさなどを調整してRAWからJPEGに変換する作業をいいます。

 


記憶色について [日々の出来事]

記憶色について

デジタル一眼レフを買って初めに知ったのは、記憶色という考え方でした。今まで写真は撮ったそのままで、加工するのは邪道と思ってました。

実際、写真の色に物足りなさは感じていたのですが、カメラが悪いとか腕が悪いとか思っていました。
実は、人間の記憶は無意識に美化して記憶するという特性があるみたいで実際の色より鮮やかに記憶するみたいでそれが記憶色らしいです。記憶色と写真の色とのギャップでものたりなさを感じるのです。

具体的な例として、桜の色を考えてみよう。桜(ソメイヨシノ)の色は淡いピンク色だと思っている人が多いが、実際写真で撮ると白く写ります。
人間の記憶と実物の色の差があるため、カメラのせいにしたり自分の撮影に腕のせいにしたりするものです。

ソメイヨシノ.jpg

次に、青空の色や海の色は写真の色より記憶ではもっと青かったと思うことはありませんか?
人間の肌の色もそのままの写真の色では不健康そうに見えてしまうことはありませんか?

そして、雑誌グラビアとか写真集・絵葉書などは記憶色で印刷されているため、自分の撮影した写真の色がくすんだ色に思えてしまうものです。

従来のフィルム式のカメラは、フィルムの種類・現像段階である程度調整されていた面もありました。現在のデジタルカメラはカメラの個性でデジタル処理された段階で決まってしまいます。

高級コンパクトカメラや一眼レフでは、RAW(RAWについては別途説明します)で撮影することによりRAWの現像段階で自分の記憶色に近づけることが可能です。



 



HDRのスタイル [HDRの基礎]

2、HDRのスタイル

前回書いたように、HDRの基本はカメラダイナミックレンジを広げデジタル写真により露出と色調データーを最大限に引き出すことにより、表現方法の可能性を広げる手法です。

【基本スタイル】

①広大な風景写真では、空と大地の間では露出差が大きくなり通常の写真ではうまく撮影できません。
HDRにより空をきれいに大地も暗くし過ぎずきれいに表現できます。

②直射日光の下でのポートレートは補助光が必要です。HDRにてこのような環境下でもきれいに表現します。

③逆光や車内・トンネルの中等からの撮影にも白飛び・黒つぶれをおこさず写真全体を明るく表現することができます。

【応用スタイル】

ダイナミックレンジの広がりにより多彩な表現が可能となります。

①独特な光、高彩度の表現方法による非現実的なCGのような写真

絵画風な雰囲気の写真

応用スタイルはやりすぎると気持ちち悪いという人もいますが、表現方法を広げる事ができます。

HDR(High Dynamic Range Imaging)とは [HDRの基礎]

ここからは、HDRについて説明していきたいと思います。

1、HDR(High Dynamic Range Imaging)とは

例えば、バスの車内で記念撮影をしたとします。暗い車内の人に露出を合わせると車外の風景は露出オーバーで白く写ってしまいます。その反対に、車外の明るい風景に露出を会わせてしまうと、人の顔が真っ黒けになってしまいます。人間の目では両方きれいに見えるのに写真を撮るとうまく写りません。こういう経験はないでしょうか?

ダイナミックレンジというのは、もっとも明るいところと最も暗いところを感じ取る範囲のことです。人間の目はこの範囲が広く、カメラは狭いので人間のように両方うまく見ることができないのです。
そこで、カメラのダイナミックレンジの狭さを補う方法が、HDRという表現方法です。

カメラ用語に、「白飛び」「黒つぶれ」というのがあり嫌います。ダイナミックレンジを越えて明るすぎで真っ白になってしまったのを「白飛び」逆に真っ黒になた部分を「黒つぶれ」と言って写真のデーターも全て白または黒となり後で修正もできなくなる状態です。

カメラセンサーの限界で明暗差のある写真を撮る時の限界でもあります。
このように、カメラには性能の限界があります。今までは、どちらかを優先したりフラッシュやレフ版などの補助光で調整したりしていました。

HDRは、カメラのダイナミックレンジの狭さを補うための技法です。具体的には一つの風景の露出を変えて何枚か撮影し一枚の画像に合成するのです。写真の合成にはHDR専用のPhotomatxやPhotoshop等を使います。
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